アップルのPCアップデートで2時間を失った件
みなさん、こんにちは。
2019年末より、スマホをiPhoneからandroidに変えようとしていますが、なかなか上手くいきません。
今日は2020年4月16日の出来事を忘備録として、記入します。
仕事から帰り、20時20分頃PCを開くと、「アップルから新しいソフトウェアを入手できます」というメッセージが表れました。
実はその前からたびたび出ていたのですが、常に無視、すなわち「終了」を押していました。
アップルのソフトウェアは、スマホだけで充分です。
PCにまで侵略して来られると、PCのストレージを喰うなどいいことがありません。
けれど、4月16日は魔が差したというのか、どんなことになるか、ひとつ試してみようと思ったのです。
「終了」の隣にある「1個目をインストール」をクリックしました。
するとApple社の規約とかが出て来て、バカ真面目は私は結構真剣に読んで、「インストール」することにしました。
ところが、これが、待っていても全然インストールできません。
他にもすることがあったので、PCの前を離れて、別のことをしていました。
40分くらいしてPCに戻って来ると、最初と同じ画面になっています。
「「アップルから新しいソフトウェアを入手できます」
そして選択肢も同じ。
「終了」か「1個目をインストール」
不審に感じながらも、インストール出来ていないなら、「1個目をインストールできませんでした」という失敗を知らせるメッセージが出るはずです。
そう信じた私は、先ほどの「1個目をインストール」から状況は前進したと思いました。
20分前の「1個目」から、別の「1個目」をインストールする段階に入ったのだろうと思い、再び、「1個目を1個目をインストール」をクリックしたのです。
そしてPCは愚直に作業を開始しましたが、これまた、先ほどと同じで、グズグズ、もたもた、ぱっぱと進みません。
仕方ないので、またPCを離れて、他のことをすることにしました。
それから戻って来ると、また同じ画面です。
でも、インストールできなかったのなら、「できなかった」というメッセージが出るんじゃないの?
結局、これも自己責任で、インストールできたか否か自分で見届けなければならないようです。
こうなると、同じ画面と言っても、そんなに丁寧に隅から隅まで見ていたわけではありませんから、20時20分がどんな画面だったの記憶も曖昧で、現在見ている画面との違いなんてわからないのです。
PCの作業は、私などが気づかないような細かい部分で違いがあって、それによって、操作を変えなければならなかったことなどあります。
仕方がないので、今、この画面をよく記憶して、「1個目のインストール」をクリックして、その後の画面と比べることにしました。
こういう時、普段なら手書きで画面の絵を写したりするのですが、この日はそんな元気はありませんでした。
2回目から3回目は、アップデートしてこようとするバージョンや、その他を指さし確認で、自分の記憶にとどめることにしました。
そして3回目にPCの前に戻った時は、何かが若干変わった気がしたのです。
おお、おお、進んでいる!
そして3回目の「1個目をインストール」をクリック。
果たして、3回目も同じ結果でした。
「なんだ、単に同じことの繰り返しじゃないか」と気づいた時には2時間近く経っていました。
気づかない私が悪いのでしょうけれど、もう徒労感しかありません。
インストールできなかったのなら、できなかったと失敗メッセージを出してほしいと思う私は甘えているのでしょうか。
アップル社にしたら、失敗メッセージを出すのはひと手間ですし、それを出すことによって、ユーザーからのクレームや問い合わせが増えることが予想されます。
失敗メッセージは出さず、インストールできない時はAIに何度も同じ画面を出させるのが一番ラクなのでしょうね。
そして、情弱なユーザーは、転がり落ちて来る岩を拾って、上に戻す作業を永遠に続けなければならなかったギリシャ神話のシジフォスのように、徒労に甘んじなければいけないのですね。
残酷な世の中です。
この日は、かなり凹みました。