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札幌在住の54歳の、うきと申します。

年金保険の特約を外すことにしました 3

みなさん、こんにちは。

うきです。

今日は特約の解約を希望する生命保険会社に出向いて、詳細を伺って来ました。

土曜日はお休みらしいのですが、説明をしてくださる私の担当者Eさんの教育担当のMさんと、Mさんの上司さんが私を待っていてくれました。

Mさんの「出来る」感じは電話からも十分伝わっていましたが、実際にお会いして、私の勘は全く間違っていないことを実感しました。

テンション高く大きな声で「まあ、うき様、お待ちしていました。いらっしゃいませ」と驚いたかと思うと丁寧なお辞儀をして、奥の応接室に案内してくださる動作はベテラン営業であり、女優であり、歌舞伎役者みたいでした。

まあ、私、歌舞伎は一度も見たことがないのですが(笑)。

Mさんは私と同世代の女性で、上司さんはもっと若い男性でした。

すごく優しそうな方です。

あーあ、きっと獲得した契約の数なら、上司さんよりMさんの方が圧倒的に多いだろうに、それでもMさんは部下になっちゃうのねと女性の悲哀を感じたりもしていました。

話が逸れてしまいました。

最初に、なぜ特約の解約なのかと聞かれました。

これには正直に、生活費のコストカットのためと答えました。

営業の人の無駄な攻勢を避けるには、お金がないと言ってしまうのが一番手っ取り早いと思います。

よっぽど悪徳営業マンでない限り、払うお金がないと言っているお客さんに無理に買わせようとはしません。

そして特約の解約で浮くお金は、残りの年金保険の保険料の先々の支払いに回したいとお伝えすると、2人ともすごく嬉しそうにしていました。

一応コールセンターでも、そう言ったつもりだったのですが……。

最初は私の特約のメリットを説明し、解約を踏みとどまらせようとしたMさんでしたが、ほどなく話は前納の取消に移りました。

今回の解約にあたって、私が懸念していたのは、2011年に申し込んだ、その当時からの10年分一括払いを途中でやめるデメリットです。

こう見えても約束を守ることにはこだわりがあり、途中で前納をやめることには罪悪感も覚えています。

10年分の前納をするという条件で保険料を安くしていただいていたので、それを反故にすると今まで払って来た保険料の追徴が発生したりするのではないかと思っていました。

保険料のうちの24%ほどを占める特約の解約のために、前納をやめて、そのペナルティで保険料が高くなり特約を解約したメリットがなくなるようでは本末転倒です。

私の保険は毎年11月末が締めで、12月1日からを新年としてカウントします。

Mさんは、今年の11月末で前納をやめた場合の戻り金額を示してくれました。

その金額は587,768円でした。

この金額は印刷してはもらえないので、自分のノートにメモします。

そして続けて、前納をやめて特約を外した1年分の保険料を示してくれました。

その金額は、84,996円です。

これもメモします。

金保険だけでだいたい月7,000円くらいでしたから、1年にすると妥当な金額です。

今年11月の前納の取消で戻るお金を12月からの年間保険料で割ると、何年分になるのかがポイントです。

Mさんは、何度も私の前納している最終年は令和7年言ってくれていますが、戻って来たお金で令和7年以降の支払いも出来れば、特約を解約する効果があることになります。

一抹の不安もあるものの、多分、大丈夫そうです。

不安というのは、令和7年が、私が前納の最終年(西暦)だと思っていた年と一致しないような気がするのです。

だいたい令和7年て、西暦何年になるのでしょう?

私は元号と西暦を一致させるのがすごく苦手です。

さらに悪いことには、私が最終年だと思っていたのは西暦何年だったのか記憶が曖昧になって来ました。

さすがに、ここまでMさんたちに言うのは恥ずかしいです。

家に帰ってから確認することにします。

年を取ると、保険の話は複雑すぎてついて行けなくなります(涙)。

そして生命保険は長期に渡るものなので、元号じゃなく西暦で表示してほしいです。

また、587,768円÷84,996円が何年分になるのかも、とても暗算出来ないので、これも家に持ち帰ることにしました。

とりあえず、今年の11月末で前納を取り消し、合わせて特約を解約したいとお伝えしました。

実際の手続きは、11月に入ってからなので、まだ時間はあります。

帰りはお二人にエレベーターまでお見送りしていただきました。

金額の提示と説明の時間はおよそ20分でした。

コールセンターに電話するまでの時間の方がよっぽど長かったです。

帰宅したら、早速聞いたお話の復習をしようと思います。