Go Go うきの楽しさと意義の両立

札幌在住の54歳の、うきと申します。

最悪の麻雀教室その後

みなさん、こんにちは。

うきです。

 


先週火曜日の麻雀教室は最悪でした。

けれど、嫌な思いをするのって、人間にとって大きな学びになるのですね。

 


メンタリスト・ダイゴさんの本に「嫌な思いをした時はその時のことを詳細に思い出そう」と書かれていました。

結構つらい作業なのですが、今回の私はがんばりました。

 


全部ではありませんが、一部をブログにも書くことが出来ました。

 


思い出しをやって、まず出て来たのが、卓を囲んでいた人たちの感情です。

私は終始OさんとTさんに苛立っていましたが、OさんやTさんも結構私に悪感情を持っていたのではないかと思われました。

 


そして確かに私にも、二人を刺激するようなところもあったかもしれないと思えました。

 


次に出て来たのが、「ロン」「あ、間違った!」の正体です。

 


これは、オンライン麻雀ゲーム天鳳をやっている時の私の、デフォルトモードでした。

天鳳をやっている時は、短い時間の中で考えられるパターンを思い描いて、一番ベストな状態を選んで牌を捨てます。

でも牌を捨てた途端、もっと良いパターンが浮かんでしまうのです。

そして「あ、間違った!」

 


何か動作をして、「あ、間違った!」は天鳳プレイ中の私のデフォルトなのです。

 


自分ではPCでも麻雀をやって、がんばっているつもりでしたが、ただ、アタフタしているだけでした。

 


そして次に来たのが、要は私の実力不足です。

私は教室の講義のノートをとったり、本を読んだり、割と真面目な生徒です。

それで、私より前から習っている人たちよりも、上達したと思っていましたが、それは大きな自惚れとわかりました。

本当は、訳のわからないミスなんか、いくらでもやってしまうほど下手なくせに、上手なんだと思っているから、腹が立つし、他人にもあたりたくなるのです。

ああ、恥ずかしい。

 


もっと謙虚な気持ちに戻る必要があります。

 


そして今日が、最悪教室から2度目の教室でした。

いつもは教室が始まる30分くらい前から行って、教室の方々と麻雀を楽しんでいるのですが、今日は遅刻してしまいました。

一瞬の登校拒否でしょうか(笑)。

 


教室に行くと、いつもの方々とは別な卓で打ちました。

なんだかホッとしました。

 


そして私ははっきりわかったのです。

私は、前回イライラさせられたTさんが大嫌いなのです。

ぎゃーぎゃー騒ぎながら、最終的にはなんだかんだと勝ってしまうTさんに嫉妬していることもあります。

 


今までは、それをごまかして、なるべくTさんの良いところを見るようにしていました。

でも私はそんなに寛大な人間ではないのです。自分に嘘をつくのはやめようと思いました。

 


麻雀はまだまだ下手だし、負けると腹が立つ未熟者ですが、だから教室に通っているのです。

 


もちろん嫌いな人だから悪口を言うとか、本人にもツンケンした態度をとるというのは間違っていると思います。

でも、今までのように、自分を殺してまで愛想良く振る舞うのはやめることにしました。