数々のトラップをくぐり抜けて、マイネオのかけ放題オプションを解約しました!
みなさん、こんにちは。
うきです。
2020年4月30日午前6時。
マイネオの10分かけ放題オプションプランを解約しました。
このオプションは、月々935円(税込み)払えば、マイネオ電話からの10分以内の通話が無料になります。
一見よさそうなサービスですが、私には割高ということが判明したので解約しました。
私はもともと電話が嫌いなので、電話をかける回数も少ないですし、かけたとしても通話時間も非常に短くなります。
だいたいの通話回数、時間から換算して、月々935円を払うのは非常に高いと判断したからです。
この判断をするまで長くかかりました。
恥ずかしいことですが、自分の通話量(回数、時間)がどのくらいなのか、なかなか調べられなかったからです。
また電話料金の単価(1分あたりいくらなのか)も全然頭に入っていませんでした。
マイネオのマイページで、月々の通話状況を調べられることがわかって、チェックするようになったのが昨年の秋からです。
毎月マイページを見ていると、おおよその単価もわかって来ます。
今回は数か月のチェック期間を経ていよいよ、オプションを解約するまでの道のりを記録しておきます。
どんなサービスでもそうですが、顧客がやめたいと言うと、お店の人は程度の差こそあれ、引きとめようとします。
これは仕方のないことだと思います。
それは対面サービスだけではなく、もの言わぬサイト画面でも同じことです。
マイネオはコールセンターなどもありますが、基本的な手続きは顧客が自分でマイネオのサイト画面(以後マイページと表記します)でやらなければなりません。
マイページにも、いくつもの引き留め工作、すなわちトラップがありました。
私が情弱すぎる、被害者意識が強すぎると思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、自分の備忘禄として記録しておきたいと思います。
マイページで「契約内容の変更」画面に進みます。
その中の「オプション変更」に進みます。
①トラップ1:オプション変更の選択肢が、「オプションに加入する」と「通話サービスを変更する」の二つになっている。
「オプションに加入する」とセットになるのは「加入する」の反対の意味になる、「解約」とか「やめる」という選択肢が自然だと思うのは私だけでしょうか。
なぜ、いきなり「通話サービスを変更する」という文言になるのでしょう。
私はもともと、電話とメールがセットになった「デュアルプラン」を選んでいるので、通話自体はもう組み込まれているはずです。
それも見直さなければならないのでしょうか?
通話できなくなるの?
イラモヤ(イライラとモヤモヤを合わせた私の造語です・笑)しながら、「オプション変更」から「契約内容の変更」の画面まで戻ってその他の画面も隅々まで読みました。
10分かけ放題オプションを解約するには、この道のりで間違いはないようです。
まあ、よく考えれば、通話オプションを解約するということは、広い意味で通話サービスを変更することとはとれますけどね。
紛らわしくて、不親切だと思います。
焦りましたが、「通話サービスを変更する」を選択します。
②トラップ2:「オプション変更」→「通話サービスの変更」に進むと今度は、「通話サービスを解約する」という選択肢になる。
これこれ、これも、もう電話ができなくなるような印象を受けませんか?
嫌だなと思ったけれど、もう、だまされない。
「通話サービスを解約する」で進みます。
③トラップ3:「通話サービスを解約する」の次は、22円/30秒の通話料が発生します。月末日20時~翌月1日まではお申込みいただけません。
これをトラップと言うのは、少し語弊があるかもしれません。
もともと最初から言ってよという内容ですが、オプション解約によるデメリットと解約ができない時間帯を表示しています。
実は私、これにもハマりました。
解約しようとしたのは、4月25日ですが、もしかしたら、月末までの数日、電話をかける事態が発生するかもしれません。
その際に割高な電話料を払うのは悔しいと考えたのです。
でもそう思って、月末まで延ばして、月末の20時を過ぎると解約ができなくなります。
マイネオ的には、かなり上手いシステムだと思います。
これには絶対ハマるものかと、4月25日以降、今に至るまで緊張して過ごしていました。
そして無事、4月30日午前6時の解約に至るわけです。
パチパチ。
ただ、最後に気になるのは、22円/30秒の文言です。
オプションを解約するとこの通話料になるように読めます。
私はそれでもいいと思って解約しましたが、疑問です。
マイネオのサービス案内を見ると、マイネオの電話料金はマイネオ電話アプリからかけると、10円/30秒と記されています。
マイネオ電話アプリは、10分かけ放題オプションに入った人だけが使用できるものではなかったはずです。
逆に10分かけ放題オプションに入っていても、マイネオ電話アプリから電話しなければ、サービスは適用されません。
ということは、オプションの解約と通話料が30秒22円に値上がりすることは、全然別問題のはずです。
それなのに、さも、オプションを解約するとこの通話料に上がるように見せかけるのって、解約のデメリットを不当に大きく見せる表示ではないでしょうか。
今回はかなり、マイネオを糾弾してしまいましたが、マイネオのおかげで、非常に安くスマホを使えるようになり、感謝しているのも事実です。
でも納得できないことにお金は払いたくないですよね。
納得できるサービスに納得できるお金を払う。
言うのは簡単ですが、様々なサービスが登場する昨今、これが結構大変です。
それでも、自分の記録を取りチェックして、サービスの知識をつけて、暮らしていきたいです。
とりあえず、本日は解約できてよかったです。バンザイ!